コアセット2020とスリヴァー
コアセット2020のフルスポ出ましたね。
モダン以下でも使えるカードが多く出ています(多くは再録ですが(゚∀゚))





《敬虔な命令》
強いけどモダン以下なら血染めの月に触れる《天界の粛清》の方がいいかな。

《神聖な力線》
嬉しい再録。バーンやコンボに0ターン目に置きたい。ただ、今のモダンの環境的にサイドに枠が取れるかは環境次第。

《法の定め》
再録カード。チェインコンボ対策に使えるが、より軽く相性のいいアメジストのとげやサリアの方が良いかな。



《霊気の疾風》
赤や緑はビックアクションも多く、特に緑はパーマネントカードが多いので使い所はありそう。打ち消せない呪文を対象に取れるのも評価ポイント。テンポは失うが、自分のパーマネントや呪文も対象に取れる。カンパニーを打ち消されそうな時に使うと少しうまブレる。《差し戻し》や《非実体化》と使い分けたい。

《物語の終わり》
フェッチランドや《忘却石》、《爆発域》などの起動能力、各種PW呪文やその奥義など打ち消したい対象は多くある。
これからフェッチランを起動する際にはご注意下さい。

《翼ある言葉》
飛行スリヴァー8枚体制にすれば、1マナ2ドローが約束される。
また、航路の作成と違いコモンなのでパウパーでの採用も検討できる。


《虚空の力線》
嬉しい再録。ロンドンマリガンの影響もあり、墓地へのヘイトが高い環境では採用率が高くなると思われる。後引きの弱さや墓地対策に特化しすぎている点がデメリット。

《害悪な掌握》
《死の印》が1マナ重くなったら、インスタントになりpwも対象となり、回復もできるようになった。

《対称な対応》
《奇声スリヴァー》と一緒に使うと一方的にサーチできる。若しくは、こちらを対象にライブラリーを削れば、擬似的な《納墓》になる。リアニメイト系スリヴァーのサーチに使おう!


《丸焼き》
青白コントロールが環境に増えれば、サイドインされる可能性はある。

《発火の力線》
バーン置けば相手が先に燃え尽きる。ハンデスやピン除去を連打する相手に使えば、ライフレースではまず負けないだろう。呪文だけでなく、能力にも誘発する点は優秀。


《夏の帳》
青や黒への対策カードは青黒への呪禁とカウンター耐性+条件付きのドロー。軽いけど呪禁をつけるなら、もう少し丸いカードがいいかな。

アーティファクト
《祖先の象徴》
アンセムと不確定ながらアドバンテージの取れる置物。フェアデッキ相手であれば結構いい仕事をしてくれそう。

《墓掘りの檻》
再録カード。これにしろ、虚空の力線にしろ墓地対策に対する開発者側の並々ならぬ思いを感じる。モダン以下への配慮かそれとも…

個人的には新弾の発表よりも禁止改定がどうなるかが気になりますね。
ホガークヴァインに対して何らかのメスが入るのか、それともまだ様子見か。
星に願いを託しましょう。


コメント

nophoto
yuk1
2019年7月28日2:53

7版で引退して最近復帰したものです。
モダンでスリヴァーデッキを使いたいと情報を集めていたところ、こちらのサイトにたどり着きました。
綺麗な文章でとても読みやすく、勉強になります。

投稿された中で特にオススメのモノはありますでしょうか?
引退期間が長いため、カード種の把握からかと思い、図鑑の記事は拝見しております!

もぎとりスリヴァー
2019年7月30日18:54

コメントをありがとうございます。

参考になるか分かりませんが、20190621FNMの記事が一番新しい実践の記事になります。

ただ、モダンホライゾンでスリヴァーが収録された事で、多くのパーツが値上がりしています。第7版での引退ということはモダン資産は殆ど無いと思いますので収集が大変だと思います。

近日中に比較的安く組めるスリヴァーデッキの案を記事にしますので、またご覧いただけたらと思います。

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