別冊 スリヴァー図鑑(多相の戦士編)
2020年1月22日 Magic: The Gathering
2021.1.20更新
今日は多相の戦士の記事です。
多相とは 「このオブジェクトはすべてのクリーチャー・タイプである。」を意味します。
つまり、スリヴァーであり、マーフォークであり、ドレッドノートであり、ずべらであります。
一般的には、クリーチャー・タイプを参照するカードとは相互作用を引き起こし、強い多相のカードは部族デッキで良く採用されます。
現在、多相関連のカードは38枚50枚(カルドハイム参照)ありますが、スリヴァーで使用実績のあるものや、使えそうなカードをいくつか紹介します。(wisdomGuild調べhttp://whisper.wisdom-guild.net/search.php?text=%E5%A4%9A%E7%9B%B8&page=1)
タップだけで、クリーチャー1体にすべてのクリーチャー・タイプを持たせたり失わせたりする能力を持つクリーチャー。
主な戦場はEDHで《スリヴァーの首領》と組み合わせて、対戦相手のクリーチャー強奪に用いられる。その他、相手の部族シナジーを崩したり、こちらの部族シナジーを強化したりそれなりに使える。
そのイラストからよくネタ扱いされるが、使い勝手によっては化けます。
Premium Deck Series: SLIVERSに、収録された由緒正しいスリヴァー。
よく「最強の〇〇はこれ!」(〇〇にはマイナー部族が入る)という時に名前が挙がるカードです。
プロテクション黒と起動するたびに大きくなる起動型能力を持っています。
スリヴァーにおいては、ジャンドなどの黒系ミッドレンジがいる環境だと強い。
また、4マナのカードなので初祖スリヴァーからの展開が凄まじことになるかも。
能力の起動に色マナが必要な点が厄介ですが、そこはマナ系スリヴァーでカバーしましょう。
1マナ1/1でブロックできず、されません。1マナスリヴァーが欲しい時にたまに採用されています。
クセのある除去たちです。《名も無き転置》は除去だけで無くパワー強化(タフネス4以上)にも使えます。ただ、その場合スリヴァーで無くなるので注意して下さい。
どちらも《スリヴァーの巣》からのマナで色マナが賄える事は覚えておきましょう。
能力は一つしかありませんが使い方は色々。
単純に打撃力アップとして用いたり、不意に薬瓶から出してスリヴァーを火力から護ったり、スリヴァーがマーフォーク やエルフになって島や森を渡ったりできます。
《呪文滑り》が罠の橋を渡った後に大きくなる事もあります。
以前は愛好家(?)も多く見られましたが、モダンホライゾン以降は枠が無くなりなりあまり使われなくなりました。
しかし、まだまだ可能性のある一枚です。
これを出して、5色スリヴァーなどの色濃いスリヴァーをガンガン出すデッキが一時期話題になりました。
2キルも可能なロマンあるカードですね。
現在、スリヴァーデッキに置いて1番採用されている多相の戦士です。
土地や薬瓶、プレイヤーを護れる事が非情に強いと感じます。
一部のコンボやバーンによく刺さり、殴り倒すまでの時間が稼げます。
また、青であることから《意志の力》、《否定の力》の餌になる事もいいですね。
2マナ2/2というスタッツもgood!
モダンはもちろんレガシーでも使用実績をあげている名誉スリヴァー。
カルドハイムで新しく加入したスリヴァー(多相)
カードアドバンテージを稼いだり、デッキトップの確認ができるので便利なカードです。死亡したスリヴァーをデッキのトップに戻す〈肺臓スリヴァー〉と組み合わせるとコンボにも使えます。
とりあえず、使えそうな多相はこんなところですかね。
多相は他にもいるので皆さんで可能性を探ってみてください^ ^
今日は多相の戦士の記事です。
多相とは 「このオブジェクトはすべてのクリーチャー・タイプである。」を意味します。
つまり、スリヴァーであり、マーフォークであり、ドレッドノートであり、ずべらであります。
一般的には、クリーチャー・タイプを参照するカードとは相互作用を引き起こし、強い多相のカードは部族デッキで良く採用されます。
現在、多相関連のカードは
《アメーバの変わり身》
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである)
(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まですべてのクリーチャー・タイプを得る。
(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まですべてのクリーチャー・タイプを失う。
1/1
タップだけで、クリーチャー1体にすべてのクリーチャー・タイプを持たせたり失わせたりする能力を持つクリーチャー。
主な戦場はEDHで《スリヴァーの首領》と組み合わせて、対戦相手のクリーチャー強奪に用いられる。その他、相手の部族シナジーを崩したり、こちらの部族シナジーを強化したりそれなりに使える。
そのイラストからよくネタ扱いされるが、使い勝手によっては化けます。
Premium Deck Series: SLIVERSに、収録された由緒正しいスリヴァー。
カメレオンの巨像/Chameleon Colossus (2)(緑)(緑)
クリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) MOR, レア
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
プロテクション(黒)
(2)(緑)(緑):ターン終了時まで、カメレオンの巨像は+X/+Xの修整を受ける。Xは、そのパワーである。
4/4
よく「最強の〇〇はこれ!」(〇〇にはマイナー部族が入る)という時に名前が挙がるカードです。
プロテクション黒と起動するたびに大きくなる起動型能力を持っています。
スリヴァーにおいては、ジャンドなどの黒系ミッドレンジがいる環境だと強い。
また、4マナのカードなので初祖スリヴァーからの展開が凄まじことになるかも。
能力の起動に色マナが必要な点が厄介ですが、そこはマナ系スリヴァーでカバーしましょう。
変わり身ののけ者/Changeling Outcast (黒)
クリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) MH1, コモン
多相(このカードは常にすべてのクリーチャー・タイプである。)
変わり身ののけ者ではブロックできず、変わり身ののけ者はブロックされない。
1/1
1マナ1/1でブロックできず、されません。1マナスリヴァーが欲しい時にたまに採用されています。
外身の交換/Crib Swap (2)(白)
部族インスタント ― 多相の戦士(Shapeshifter) LRW, アンコモン
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは、多相を持つ無色の1/1の多相の戦士(Shapeshifter)クリーチャー・トークンを1体生成する。
名も無き転置/Nameless Inversion (1)(黒)
部族インスタント ― 多相の戦士(Shapeshifter) LRW, コモン
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/-3の修整を受けるとともにすべてのクリーチャー・タイプを失う。
クセのある除去たちです。《名も無き転置》は除去だけで無くパワー強化(タフネス4以上)にも使えます。ただ、その場合スリヴァーで無くなるので注意して下さい。
どちらも《スリヴァーの巣》からのマナで色マナが賄える事は覚えておきましょう。
鏡の精体/Mirror Entity (2)(白)
クリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) LRW, レア
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
(X):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは基本のパワーとタフネスがX/Xになり、すべてのクリーチャー・タイプを得る。
1/1
能力は一つしかありませんが使い方は色々。
単純に打撃力アップとして用いたり、不意に薬瓶から出してスリヴァーを火力から護ったり、スリヴァーがマーフォーク やエルフになって島や森を渡ったりできます。
《呪文滑り》が罠の橋を渡った後に大きくなる事もあります。
以前は愛好家(?)も多く見られましたが、モダンホライゾン以降は枠が無くなりなりあまり使われなくなりました。
しかし、まだまだ可能性のある一枚です。
限りないもの、モロフォン/Morophon, the Boundless (7)
伝説のクリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) MH1, 神話レア
多相(このカードは常にすべてのクリーチャー・タイプである。)
限りないもの、モロフォンが戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
あなたがその選ばれたタイプの呪文を唱えるためのコストは(白)(青)(黒)(赤)(緑)少なくなる。この効果は、あなたが支払う色のマナの点数のみを減らす。
他の、あなたがコントロールしていてその選ばれたタイプであるクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
6/6
これを出して、5色スリヴァーなどの色濃いスリヴァーをガンガン出すデッキが一時期話題になりました。
2キルも可能なロマンあるカードですね。
不確定な船乗り/Unsettled Mariner (白)(青)
クリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) MH1, レア
多相(このカードは常にすべてのクリーチャー・タイプである。)
あなたか、あなたがコントロールしているパーマネント1つが、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。
2/2
現在、スリヴァーデッキに置いて1番採用されている多相の戦士です。
土地や薬瓶、プレイヤーを護れる事が非情に強いと感じます。
一部のコンボやバーンによく刺さり、殴り倒すまでの時間が稼げます。
また、青であることから《意志の力》、《否定の力》の餌になる事もいいですね。
2マナ2/2というスタッツもgood!
モダンはもちろんレガシーでも使用実績をあげている名誉スリヴァー。
領界渡り/Realmwalker (2)(緑)
クリーチャー ― 多相の戦士(Shapeshifter) KHM, レア
多相(このカードはすべてのクリーチャー・タイプである。)
領界渡りが戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上からその選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えてもよい。
2/3
カルドハイムで新しく加入したスリヴァー(多相)
カードアドバンテージを稼いだり、デッキトップの確認ができるので便利なカードです。死亡したスリヴァーをデッキのトップに戻す〈肺臓スリヴァー〉と組み合わせるとコンボにも使えます。
とりあえず、使えそうな多相はこんなところですかね。
多相は他にもいるので皆さんで可能性を探ってみてください^ ^
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